古着、ヴィンテージ、アンティークとは
古着とは違う!?ヴィンテージファッションを楽しもう!
ヴィンテージワインについて語れる大人に憧れたことは? ファッションにもヴィンテージが存在し、それを語れる人は限られています。奥深い世界への1歩はここから……
ヴィンテージを知るための2つの質問
まずは、代表的な疑問とともに、ヴィンテージの本質をひも解いていきましょう。くわしく解説するとキリがないので、できるかぎり簡潔に回答! 事実関係を再確認してみてください。
Q1:「ヴィンテージ=古着」。この認識で正解?
A1:「=」イコールの関係ではありません
混同されることも多いのですが、古着は“ユーズド”であり、一度使用された中古品全般をさします。それに対してヴィンテージは“完成度が高い年代のもの”といった意味合いです。2度と同じものは生産できないため、時間とともに価値は高まっていきます。
Q2:ヴィンテージとアンティークは何が違うの
A2:年数に大きな違いあり
アンティークは“骨董品”や“古美術品”と置き換えるとわかりやすいでしょう。また、アメリカで1934年に制定された通商関税法では、100年以上経過したものをアンティークと定義しています。それ以前のものヴィンテージと考えることもできますが、 “完成度が高い年代のもの”という意味合いの方が重要です。
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"アンティーク(antique)" そして "ヴィンテージ(vintage)"
この二つの言葉はよく知られ、使われていますので、
古いものことを指すんだろうということはお解りのことと思います。
しかし、実際にどのように違うのかをご存知の方は意外と少ないようです。
"アンティーク(antique)"
家具や道具、衣類やアクセサリーなどの装身具、絵画やインテリアなどの品で、
製造されてから100年以上経過したもの、かつ美術的・芸術的価値のあるもの、とされています。
アメリカでは関税法で"100年以上経過したものを"アンティーク"とみなす"、
と明確に法律で定められています。
"ヴィンテージ(vintage)"
こちらは"アンティーク"よりも少し曖昧なのですが、
同様の品でも製造されてから25年程度~100年未満経過しているものが"ヴィンテージ"です。
"ヴィンテージ"という言葉自体、元々はワインの価値を表したものですが、
時間とともに良さが増した物をそう呼ぶようになりました。
どちらも物の年代や価値を指しますが、その年数の違いで使い分けることができます。
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